11/26(土)、「伊賀いち」お披露目走行会。
至るところで忍者推しな伊賀市と名張市をぐるりと囲むコリドールロード1周91(クノイチ)kmを走るのが伊賀いち。
獲得標高も1600mとなかなか。
まだまだ認知度が低いのか、参加人数は70人くらい？
しかーし、そんな人数に対してゲストライダーはオリンピアンの金子広美選手や昨年の全日本チャンプの草場啓吾選手とえらく豪華。
5〜6人のグループになって、一緒に走ってくれるんだとか。
9時前、草場選手が同じグループでスタート。
伊賀いちは上りと下りしかないジェットコースターのようなコースと言われており、確かにスタートしてちょっと行くとジェットコースター状態。
草場選手の引きが強く、3組目にスタートしたはずがすぐに前のグループに追いつき、合流。
ん？のんびりサイクリングイベントじゃ？
そんなこんなで最初のエイドステーション(AS)到着。
ココでは忍者パンケーキを。
小松菜、ビーツ、にんじんを使ってるんだとか。
次のASへはちょいと長い上り。
比奈知ダムへ勝手に寄り道するはずが、上るのに必死すぎて華麗にスルーしてしまいました。
上りに入る途中の金子選手と話す場面では過去に一緒に練習したことがあることやツール・ド・おきなわの話を。
金子選手は同じグループのみんなに声掛けをしていて、ホスピタリティも抜群。
2つ目のASになぜか突然現れるソニック像が。
ココではみたらしと甘酒を。
みたらしがおいしすぎて、2本いただいちゃいました。
相変わらずジェットコースターは続き、途中で草場選手と話す機会も。
「ヒルクライムに強くなるには？」って聞くと、「ヒルクライムとかロードレースとかにこだわらず、今の時期はとにかく乗ってください」「4時間とか5時間とか」「負荷は考えなくていい」等等って。
いろいろトレーニングの話をしているうちに3つ目のAS到着。
ココではふりかけるしあわせっていうふりかけを使ったおにぎりとアスパラ茶。
この先にはももつり坂っていう激坂があるとのことでしたが、距離が短かったので、それほどでもなく。
でも、やっぱりジェットコースターは続く。
4つ目のASでは伊賀忍者たまごを使ったバームクーヘンとディップソースのate no michiをつけて食べる野菜ステック。
この先はちょっと上ってそこそこ長い下り。
そこで悲劇が・・・。
気持ちよく下っていると段差が。
抜重してショックを和らげたつもりが、ボトルケージに刺さってるツール缶がぶっ飛び、勢いよく道路に。
すぐに戻って探すもなく、どうも道路脇から崖下に勢いよく投身自殺したのかなと。
ボンベやチューブ、ミニツール、小銭等等入ってて、地味〜にダメージが・・・。
意気消沈しながら、5つ目のAS到着。
ココではとうもろこしを30%練り込んだパンを。
ここから次のASは平坦基調で気持ちよく。
6つ目、最後のASではシュークリーム。
ここまで80km以上を走り、疲れているときに甘いモノは最高においしい。
あと10kmほどで2つの上りが残ってるらしい。
もう坂はいらないけど、スタートすると下ってからの上りだったので、そこまで苦にならずクリア。
そして、ゴール。
ストラバさんのタイムを申告して、完走証を。
「伊賀いち」は途中にトイレがほとんどなく、コンビニも距離があるのでロングライドイベントにするにはちと厳しいかなぁと。
でも、ジェットコースターで上り下りの連続なのでわ練習コースにはいいかな。
あと路面をも少しきれいにしてくれたら・・・。
アワイチやビワイチのように人気なコースになってほしいです。
93.52km、1537m↑(ガーミンさん調べ)。
— Kinshachi (@Kinshachi_diary) November 27, 2022
